「お酒をやめたいわけじゃないけど、飲みすぎているのは自覚している」
そんな方へ向けて書きました。この記事では、居酒屋店長として毎日お酒を飲んでいた私が、飲み方を変えて気づいたことと、無理なく休肝日を作るコツをお伝えします。「完全にやめる」ではなく「上手に付き合う」という考え方です。
目次
居酒屋店長時代、毎日お酒を飲んでいた頃の話
居酒屋店長として働いていた15年間、お酒は仕事の一部でした。閉店後にスタッフと一杯飲む、常連のお客さんに付き合って飲む。気づけば毎日のようにお酒が入っている生活が当たり前になっていました。
当時は「飲食業だから仕方ない」と思っていましたが、今振り返ると翌朝のだるさ・睡眠の浅さ・気分の波の激しさがずっと続いていました。それが「普通」だと思っていたので、問題だとも感じていませんでした。
転職してインフラエンジニアになり、飲む機会が自然と減ったことで初めて、飲んでいた頃との違いに気づきました。

飲み方を変えて実感した3つの変化
睡眠・食事の質が上がった
一番最初に気づいたのが睡眠の変化です。お酒を飲んだ日は寝つきがよく感じますが、実際には睡眠の後半の質が下がるとされています。飲まない日が増えてから、朝の目覚めがはっきり変わりました。
また食事の楽しみ方も変わりました。お酒に合わせて濃いつまみを食べていた頃と比べて、素材の味をちゃんと感じながら食べられるようになったと思っています。居酒屋時代に覚えた料理の知識が、飲まなくなってからのほうが活きている感覚があります。

時間とお金の余裕が生まれた
居酒屋時代に飲み代として使っていた金額を改めて計算すると、月に相当な額になっていました。それが会食や特別な日だけになると、自然とお金が残るようになりました。
時間も同じで、二日酔いで潰れる休日がなくなったことで、週末の使い方が大きく変わりました。飲んでいた時間とお金が、別のことに使えるようになったというのが正直な実感です。

メンタルが安定した
これは予想していなかった変化でした。アルコールには一時的なリラックス効果がありますが、継続的に飲み続けると気分の波が大きくなりやすいとされています。
飲む頻度が減ってから、気分の浮き沈みが穏やかになったと感じています。「お酒でストレスを発散していた」と思っていましたが、実際にはお酒がメンタルの不安定さの一因になっていたのかもしれません。

休肝日を無理なく続けるための3つのコツ
「休肝日を作ろう」と思っても、なかなか続かない方が多いと思います。私が意識してきたのは以下の3点です。
- 「飲まない日」ではなく「別のものを楽しむ日」にする:ノンアルコールビールやフルーツビネガーの炭酸割りなど、お気に入りの代替ドリンクを決めておく。「我慢する日」という意識をなくすことが続けるコツ
- 飲む日をあらかじめ決めておく:「週末と会食のみ」など、飲む日を先に決めると迷わなくなる。禁止ではなくルール化することで気持ちが楽になる
- 飲みたくなる場面・時間帯を把握する:「仕事終わりの18〜20時が一番飲みたくなる」など、自分のパターンを知っておくと対策が立てやすい。その時間帯にサウナや散歩を入れるのが私のやり方
私の場合、仕事終わりに飲みたくなる時間帯にサウナを入れるようにしてから、自然と飲まない日が増えました。「やめよう」と意識するより、別の習慣で置き換えるほうがずっとうまくいきます。

「やめる」より「上手に付き合う」という考え方
私はお酒を完全にやめることを目標にはしていません。会食や特別な日に飲むお酒は楽しいし、友人との集まるきっかけにもなっています。
大切なのは「お酒に飲まれる」ではなく「お酒を選んで飲む」状態を作ることだと思っています。毎日飲んでいた頃は、飲む理由を考えることなく習慣で飲んでいました。今は「この場面だから飲む」という意識があります。
完全禁酒が合う人もいれば、適度に飲みながら生活を整えることが合う人もいます。自分に合ったお酒との付き合い方を見つけることが、長く続けられる秘訣だと感じています。
まとめ
お酒との付き合い方を変えて実感したのは、睡眠・メンタル・時間・お金のすべてにプラスの変化が出るということです。「やめる」ではなく「整える」感覚で取り組んでみてください。
- 飲まない日は「我慢の日」ではなく「別のものを楽しむ日」にする
- 飲む日をあらかじめルール化して迷わなくする
- 飲みたくなる時間帯に別の習慣を入れる
よくある質問
Q. 休肝日は週に何日必要ですか?
厚生労働省は週に2日以上の休肝日を推奨しています。ただし個人差があるため、まずは週1日から始めて徐々に増やしていくのが無理のない進め方です。
Q. ノンアルコールビールは休肝日に飲んでも大丈夫ですか?
アルコール分0.00%のノンアルコール飲料であれば、肝臓への負担はないとされています。「飲んでいる感覚」を保ちながら休肝日を続けるのに有効な手段のひとつです。ただし製品によってアルコール分が微量含まれるものもあるため、ラベルの確認をおすすめします。
Q. お酒をやめたら太りますか?
アルコール自体にカロリーがあるため、飲む量を減らすとカロリー摂取が下がる場合があります。ただし食欲の変化や代替飲料の選び方によって個人差があります。私の体感では、飲む量が減ってから体の軽さを感じるようになりましたが、体重への影響は個人差が大きいです。
参考情報
本記事は私の実体験をもとに構成しています。飲酒と健康に関する内容については以下の情報も参考にしてください。
※本記事の内容は個人の体験・考えをもとにしており、医療・健康アドバイスを目的としたものではありません。体調に不安がある場合は医療機関にご相談ください。


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