サウナ後の食事・飲み物【10年通ってわかったおすすめと避けたいもの】

心を整える

サウナから出たあと、何を食べて何を飲むかで「整い」の持続時間がまったく変わります。

私はスポーツジムのサウナに週数回通い、たまにスーパー銭湯も利用しています。10年以上サウナに通い続けるなかで、サウナ後の食事・飲み物には明確に「合うもの」と「合わないもの」があると実感しています。

この記事では、私の体験をもとにサウナ後のおすすめの食事・飲み物と、逆に避けたほうがいいものを紹介します。

サウナ後の身体はどんな状態か

「整う」あの感覚の正体

サウナに入ると体温が上がり、大量の汗をかきます。その後、水風呂で一気に冷やされることで自律神経が刺激され、独特のリラックス感——いわゆる「整う」状態になります。

この感覚はとても心地よいのですが、身体的には消耗している状態でもあります。発汗によって水分・塩分・ミネラルが失われ、エネルギーも消費されています。

整いをキープするために食事・水分が重要な理由

整った状態をどれだけ長くキープできるかは、サウナ後の過ごし方に大きく左右されます。

水分・塩分が補給できていないと頭痛や倦怠感につながることがあります。また、空腹のままでいると血糖値が下がり、せっかくの整いが崩れやすくなります。反対に食べすぎると消化に血流を取られ、眠気や重だるさにつながります。

「何を・どのくらい」補給するかが、整い後の状態を左右するのです。

サウナ後におすすめの飲み物

基本は水・麦茶でまず水分補給

私がサウナ後に一番よく飲むのは水か麦茶です。ジムのサウナ後はいつも500mlの麦茶をゆっくり飲んでいます。

麦茶はノンカフェインで身体への負担が少なく、わずかにミネラルも含まれています。甘くないので飲みすぎにもなりにくく、サウナ後の口の中をすっきりさせてくれます。

まず水分補給を優先する、という意味では水・麦茶が最もシンプルで確実な選択肢です。

オロポが理想な理由

スーパー銭湯に行くときはオロポ(オロナミンC+ポカリスエット)を飲むのが理想です。普段は麦茶で済ませることが多いのですが、オロポの満足感はやはり別格だと感じています。

オロポがサウナ後に向いている理由は、複数の要素がちょうど揃っているからです。

  • ポカリスエット:水分と電解質(塩分・カリウムなど)をまとめて補給できる
  • オロナミンC:炭酸のシュワシュワ感と糖分・ビタミンが加わる
  • 甘さと炭酸のバランスが、整った身体に心地よくフィットする

サウナーのあいだで定番になっているのには理由があります。一度試してみる価値は十分あります。

コーヒーは向かない理由

以前、サウナ後にそのままカフェに寄ってコーヒーを飲んだことがあります。結果は頭痛と軽い倦怠感。整いが一気に崩れた感覚でした。

コーヒーに含まれるカフェインには利尿作用があるため、大量に汗をかいたあとに飲むとさらに水分が失われやすくなります。脱水が進むと頭痛や気持ち悪さにつながることがあるため、サウナ直後のコーヒーはおすすめしません。

コーヒーが好きな方は、十分に水分を補給してから1〜2時間後を目安にするとよいと思います。

サウナ後におすすめの食事

丼もの(海鮮丼・親子丼)が最高な理由

私がサウナ後の食事で一番よく選ぶのは海鮮丼や親子丼などの丼ものです。

丼ものが優れているのは、糖質(ご飯)とタンパク質(肉・魚・卵)を一皿でまとめて補給できるからです。サウナで消費したエネルギーを手軽に補えます。

また、丼ものはボリュームがある割に重くなりすぎず、整ったあとの身体にちょうどいい満足感を与えてくれます。サウナ後の定番として何度試しても外れがありません。

家系ラーメンが「背徳感込みで最高」な理由

サウナ後の食事で一番印象に残っているのは家系ラーメンです。背徳感がありながら、これほど食事が美味しく感じた瞬間はないというくらいの体験でした。

理由はシンプルで、サウナで塩分を大量に失ったあとにラーメンのスープを飲むと、身体が「これだ」と反応する感覚があります。濃いスープの塩分が不足分を補ってくれているのだと思います。

もちろん高カロリーですし、毎回食べるものではありません。でも、たまのご褒美としてサウナ後の家系ラーメンはおすすめできます。整ったあとの特別な一杯は、より美味しく感じられます。

サラダチキンが物足りない理由

以前、健康を意識してサウナ後にサラダチキンだけ食べたことがあります。結果は「なんか物足りない」という感覚で、整いが続かずにぼんやりした状態が続きました。

サラダチキンはタンパク質が豊富である一方、糖質がほとんど含まれていません。サウナでエネルギーを使ったあとは血糖値が下がりやすく、糖質の補給が不足すると頭が働かない・だるいという感覚になりやすいと感じています。

サウナ後の食事は「ヘルシーすぎない」くらいがちょうどいい、というのが私の実感です。タンパク質だけでなく、ご飯やパンなど糖質も一緒に取るのがおすすめです。

整いをキープするために意識すること

サウナ後の食事・飲み物で意識しているポイントをまとめます。

  • まず飲み物で水分補給:食事の前に水か麦茶を飲んでから食べる
  • 食べすぎない:整った身体は感覚が鋭くなっており、少量でも満足感を得やすい。食べすぎると眠気や重さにつながる
  • アルコールは避ける:サウナ後のお酒は脱水が進みやすく、身体への負担が大きくなる可能性がある。飲むなら水分をしっかり補給してから
  • カフェインは後回し:コーヒー・エナジードリンクは水分補給が終わってから

特別なルールを設ける必要はありませんが、「水分→食事」の順番を守るだけで整いが長続きしやすくなります。

よくある質問(FAQ)

Q. サウナ後すぐに食事してもいいですか?

まず水分補給を先に済ませるのがおすすめです。サウナ直後は体温が高く胃腸への血流が減っている状態のため、少し落ち着いてから食事するとより美味しく食べられます。目安は10〜20分ほど休憩してからです。

Q. サウナ後にお酒を飲んでもいいですか?

サウナ後はすでに脱水状態に近いため、アルコールを飲むとさらに水分が失われやすくなります。どうしても飲みたい場合は、水や電解質飲料で十分に補給してから、量を控えめにするのが無難です。これは個人の体験談であり、医療的なアドバイスではありません。

Q. オロポはどこで買えますか?

私はコンビニやスーパーでオロナミンCとポカリスエットを別々に買って自分で混ぜることが多いです。スーパー銭湯によっては、商品として販売していたり、自動販売機でオロナミンCとポカリスエットが両方売られていることが多いので、現地で調達するのが手軽です。比率はお好みで調整してみてください。

Q. サウナ後は何カロリーくらい消費していますか?

サウナ中のカロリー消費量は入り方や時間によって異なりますが、一般的に1回のサウナ(3セット程度)で数十〜200kcal程度とされています。ただし大半は水分消費によるもので、水分を補給すると体重は戻ります。ダイエット目的でサウナを使う場合は、この点を理解したうえで取り組むことをおすすめします。

参考情報

厚生労働省 e-ヘルスネット

本記事は個人の体験談であり、医療・健康アドバイスを目的としたものではありません。体調や持病によってサウナの利用が適さない場合があります。不安がある方はかかりつけ医にご相談ください。

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