暑さが落ち着いてくるこの時期、日中と朝晩の気温差が大きくなります。実はこの寒暖差が、体に負担をかけて体調不良を招くことがあるとされています。
夏バテの原因が自律神経の乱れにあることは夏バテの原因は自律神経の乱れの記事で書きましたが、季節の変わり目もまた、自律神経が乱れやすいタイミングです。この記事では、寒暖差と体調の関係と、私が実践している対策を紹介します。
季節の変わり目に体調を崩しやすい理由
寒暖差が自律神経を疲れさせる
自律神経は体温調整を担っています。日中は暑く、朝晩は冷え込むという寒暖差の大きい時期は、体温を調整するために自律神経が働き続けることになり、その分だけ負担がかかります。
夏の間はエアコンの効いた室内と暑い屋外の温度差が問題でしたが、季節の変わり目は自然の気温差そのものが原因になります。だるさ、疲れが取れない、寝つきが悪いといった不調が出やすいのは、このためだとされています。
生活リズムが崩れると影響が大きくなる
ただでさえ自律神経に負担がかかる時期に、生活リズムまで乱れると影響は大きくなります。逆に言えば、生活リズムを一定に保つことが、季節の変わり目を乗り切る一番の土台になります。

私が実践している3つの対策
①生活リズムを季節で変えない
季節が変わっても、就寝・起床の時間は変えません。私は21〜22時就寝、5時半起床を平日も休日も維持しています。詳しくは就寝・起床時間を固定している理由の記事で書いていますが、この習慣があるおかげで、季節の変わり目でも体調が崩れにくいと感じています。
気温が変わっても生活の軸が変わらなければ、体が大きく揺さぶられることもありません。

②エアコンをやめて窓を開けて寝る
涼しくなってきたこの時期は、エアコンを使わず、窓を開けて寝ることが多いです。暑さを感じる日でも、扇風機があれば十分に感じます。個人的な体感として、エアコンをつけて寝るより、窓を開けて寝たほうが翌朝の体調が良いと感じています。
これには一定の裏付けもあります。早稲田大学の研究では、寝室の二酸化炭素濃度が1,000ppmに達すると、睡眠効率や深い睡眠の割合が低下することが報告されています。ある測定では、窓やドアを開けた場合のCO2濃度が平均717ppm程度だったのに対し、締め切った場合は1,150ppmに達したというデータもあります。
つまり、締め切った寝室ではCO2が溜まりやすく、それが睡眠の質を下げている可能性があるということです。涼しくなって窓を開けられる季節は、換気の面でも睡眠に良い条件が整いやすいと言えそうです。夏場の室内対策については酷暑を室内で乗り切る工夫の記事で書いています。

③サウナの習慣も変えずに続ける
サウナも夏と同じペースで通っています。むしろ涼しくなってきたこの時期は外気浴が気持ちよく、個人的には一年で一番サウナを楽しめる季節だと感じています。
サウナの温冷交代浴は自律神経を切り替えるトレーニングになるとされているため、寒暖差で自律神経が疲れやすいこの時期にこそ、続ける意味があると考えています。頻度についてはサウナの頻度は週何回がいい?の記事で詳しく書いています。

季節の変わり目に気をつけたいこと
朝晩の冷え込みに備えて調整できる服装を
日中の暑さに合わせた服装で出かけると、朝晩の冷え込みで体を冷やしてしまうことがあります。羽織れるものを1枚持っておくなど、気温差に対応できる服装を意識すると、体への負担を減らせます。
窓を開けて寝るときは冷えすぎに注意
窓を開けて寝るのは換気の面でメリットがありますが、明け方の冷え込みで体を冷やしすぎないよう注意が必要です。寝具で調整する、開ける幅を狭くするなど、その日の気温に合わせて加減するようにしています。
よくある質問(FAQ)
Q. 季節の変わり目に体調を崩しやすいのはなぜですか?
A. 日中と朝晩の寒暖差が大きくなり、体温調整のために自律神経が働き続けることで負担がかかるためとされています。だるさや寝つきの悪さなどの不調が出やすくなります。
Q. 窓を開けて寝るのは体に良いですか?
A. 換気の面ではメリットがあります。締め切った寝室ではCO2濃度が上がりやすく、睡眠の質が低下する可能性が研究で報告されています。ただし冷えすぎには注意が必要なので、気温に合わせて調整してください。
Q. 生活リズムは季節で変えるべきですか?
A. 私は変えていません。季節が変わっても就寝・起床時間を一定に保つことで、体が大きく揺さぶられずに済むと感じています。生活の軸が安定していることが、季節の変化に対応する土台になります。
Q. 秋はサウナに行かないほうがいいですか?
A. そんなことはありません。むしろ涼しくなって外気浴が快適になるので、私は一年で一番サウナを楽しめる季節だと感じています。自律神経を整える意味でも、この時期こそ続ける価値があると考えています。
まとめ
季節の変わり目は寒暖差で自律神経に負担がかかり、体調を崩しやすい時期です。だからこそ、生活リズムを季節で変えないことが一番の対策になります。
涼しくなったらエアコンをやめて窓を開けて寝る、サウナの習慣も続ける。私はこの3つで、季節の変わり目も大きく体調を崩さずに過ごせています。睡眠の質を上げる習慣については睡眠の質を上げる3つの習慣の記事もあわせて参考にしてください。
参考情報
※本記事は個人の体験談であり、医療・健康アドバイスを目的としたものではありません。体調の変化には個人差があります。不調が続く場合は医師にご相談ください。


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