サウナ施設の選び方【水風呂と外気浴で決まる】

心を整える

サウナに15年通っていますが、施設選びで見ているポイントは実はシンプルです。水風呂がしっかり冷たいかと、外気浴スペースがあるか。この2つが揃っていれば、だいたい満足できます。

この記事では、初めての施設を選ぶときに私がチェックしているポイントと、行ってからがっかりしないための調べ方を紹介します。

最優先でチェックする2つのポイント

①水風呂がしっかり冷たいか

私が一番重視しているのが水風呂の温度です。理想は15〜16℃。このくらい冷たいと、短い時間でも体の深部まで冷えて、外気浴での体感がはっきり変わります。

一般的な施設の水風呂は16〜18℃程度とされています。これは刺激がありつつ痛みを感じにくい、多くの人が快適に入れる温度帯です。さらに冷たい10℃以下の水風呂は「シングル」や「グルシン」と呼ばれ、上級者向けとされています。

つまり15〜16℃は、標準よりやや冷たい寄り。冷たければ冷たいほど良いわけではなく、無理をすると体に負担がかかります。慣れないうちは18℃前後の施設から試すのが安全です。水風呂の入り方はサウナで「整う」とはどういう状態かの記事に書いています。

②外気浴スペースと椅子があるか

もうひとつが外気浴スペースです。ととのう感覚が訪れるのは外気浴の最中なので、ここがない施設はサウナと水風呂だけで終わってしまいます。

スペースの有無だけでなく、椅子の数も見ておきたいところです。外で休める場所があっても、椅子が2脚しかなければ順番待ちになります。待っている間に体が冷めてしまい、せっかくの水風呂が無駄になります。

秋は外気浴が一年で一番気持ちいい季節なので、外気浴スペースの有無はさらに重要になります(秋のサウナが一番気持ちいい理由の記事)。

私が施設を探すタイミング

旅行のついでに探すことが多い

新しい施設を開拓するのは、旅行に行くときが多いです。旅先で近くのサウナ施設を調べて、あらかじめ行き先に組み込んでおきます。

泊まる宿を選ぶときも、サウナがある旅館を選ぶことが多いです。移動の疲れをその日のうちにリセットできますし、翌朝の目覚めも違います(サウナに入った日は眠りが違うの記事)。

口コミで見るべきは「温度」と「椅子」

事前に調べるとき、施設の公式サイトだけでは分からない情報があります。特に水風呂の実際の温度と、外気浴の椅子の数は口コミが頼りです。

公式サイトに「水風呂完備」と書いてあっても、温度までは書かれていないことがほとんどです。実際に行った人の感想に「ぬるい」「しっかり冷たい」といった記述があれば、それが一番参考になります。

料金の相場を知っておく

施設のタイプごとに料金の目安を知っておくと、選びやすくなります。

施設の種類料金の目安特徴
銭湯のサウナ500〜1,000円安いが外気浴スペースがないことも多い
スーパー銭湯・スパ1,000〜2,500円設備が充実。外気浴スペースがある施設が多い
サウナ専門施設1,500〜3,000円水風呂やロウリュにこだわりがある
ホテル併設・高級サウナ3,000円〜旅行先で利用しやすい
個室・プライベートサウナ1時間5,000円〜人目を気にせず入れる

安ければいいわけでも、高ければ満足できるわけでもありません。銭湯価格でも水風呂と外気浴が揃っている施設はありますし、高くても外気浴スペースがない施設もあります。料金より設備を見てください。

行ってがっかりしやすいポイント

水風呂がぬるい

私が一番がっかりするのがこれです。20℃を超えるような水風呂だと、体が冷えきる前にのぼせた感覚だけが残ります。夏場は水温が上がりやすい施設もあるので、季節によって変わる点も頭に入れておくといいです。

外気浴の椅子がない

もうひとつが椅子の不足です。露天スペースはあるのに椅子が置かれていない施設もあります。立ったままでは休めませんし、浴槽の縁に腰掛けるのも落ち着きません。

こういう施設に当たったときは、無理にととのおうとせず、温冷交代浴そのものを楽しむ日と割り切っています。ととのわない原因と対処法はサウナでととのわない理由の記事にまとめました。

混雑して落ち着けない

設備が良くても、混んでいると落ち着けません。土日の夕方は特に混みやすいので、初めての施設はできれば平日か、休日でも午前中に行くのがおすすめです。

行きつけを決めるときの基準

通いやすさが最優先

旅行先の施設とは違い、行きつけを決めるときは条件が変わります。私は週4のペースで通っているので、設備の良さより通いやすさを優先します。仕事終わりに寄れる場所にあるか、営業時間が遅くまでか。ここが合わないと続きません。

頻度の考え方はサウナの頻度は週何回がいい?の記事に書いています。

料金は続けられる範囲で選ぶ

週に何度も通うなら、料金も重要です。1回3,000円の施設に週4回通えば月に5万円近くかかります。行きつけは手頃な施設にして、月に1回だけ良い施設に行くという使い分けが現実的です。回数券や会員割引がある施設なら、さらに続けやすくなります。

よくある質問(FAQ)

Q. 水風呂は何℃くらいが理想ですか?

A. 一般的には16〜18℃が標準的で、多くの人が入りやすい温度帯とされています。私の理想は15〜16℃ですが、冷たさに慣れていない方は18℃前後から試すのが安全です。10℃以下のシングルは上級者向けです。

Q. 外気浴スペースがない施設はダメですか?

A. ダメではありませんが、ととのう感覚は得にくくなります。浴室内に休憩用の椅子がある施設なら、そこで休むことでもある程度は代用できます。窓を開けられる休憩スペースがあるかも確認してみてください。

Q. 初めての施設は何を持っていけばいいですか?

A. タオルやアメニティが有料の施設もあるので、事前に確認しておくと安心です。持ち物はサウナに必要な物ってなに?の記事にまとめています。入り方やマナーはサウナ初心者の入り方とマナーの記事をどうぞ。

Q. 旅行先でサウナに行くときの注意点は?

A. 移動で疲れている日や、飲んだあとは避けてください。また、初めての施設は勝手が分からないので、時間に余裕を持って行くことをおすすめします。サウナ後の食事はサウナ後の食事・飲み物の記事を参考にしてください。

まとめ

施設選びで見るべきは、水風呂の温度と外気浴スペースの2つです。公式サイトでは分からない部分なので、口コミで「ぬるい」「椅子が少ない」といった情報を拾っておくと、行ってからがっかりせずに済みます。

行きつけを決めるときは基準が変わり、通いやすさと料金が優先になります。実際に行った施設のレビューはRAKU SPA Station 武蔵小金井のレビュー記事に書いているので、施設選びの参考にしてみてください。

参考情報

厚生労働省 e-ヘルスネット

※本記事は個人の体験談であり、医療・健康アドバイスを目的としたものではありません。料金は記事執筆時点の一般的な目安で、施設により異なります。水風呂の温度には個人差があるため、体調に合わせて無理のない範囲でご利用ください。

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